え?朝食という概念知らない世界線の人?

流行りのセンターパートをして遊びに行こうとしたら親に「キムさん行ってらっしゃい」と言われました。

 

泣きました。

 

ジャンクです。

 

ついこの前友達からこんなLINEが来てました。

 

「釣り行かん?」

 

ここで「お前にそんな遊びに誘ってくれるような友達いたんか」て思ったやつはコブラツイストですね(⌒∇⌒)

 

まぁ、そんな誘いが来てたんですよ。

 

特に予定はなかったしこちとらニートなんで断る理由もなく誘いに応じることにしました。

 

友達からは「釣り6時に行くわ」とのことでその夜は気持ち早めに寝ようかななんて思ったりとかしてなんかしちゃって。

 

「じゃあ五時半には起きて準備しとくわ」といちお報告とかして、なんだかんだ言って楽しみやったんです(笑)

 

釣りなんか久しぶりやったし、何いるかとかでそわそわして(笑)

 

そしたらまたその友達から「ポン!」てメッセ―ジが...

 

「え?6時に釣り始めるんやよ?」

 

俺氏「・・・」

 

俺氏「・・・」

 

俺氏「はぁ?」←(やっと理解した)

 

いやいやまてと(笑)

 

聞いた釣り場まで片道約3時間はかかりますけど??

 

しかも確認するけど「朝」の6時ですよね??

 

・・・

 

おおー--い!!!!!(エガちゃん風)

 

釣りガチ勢すぎるだろ!!!!

 

正直言ってこちらの「行きたい度」はもうゼロよ!!

 

このままだとジャンク君が死んじゃう!

 

次回、ジャンク死す

 

デュエルスタート!!!

 

て言ってる杏子の声が聞こえてきたわ!(笑)

 

これはさすがのお人よしジャンク君でも断り...

 

「OK、じゃあ3時に出れるように準備しとくわ」て、言ったよね

 

言っちゃったよね

 

だって折角誘ってくれたわけだし、運転もしてくれると言ってくれたのでさすがに断れませんよこれは(笑)

 

あと素直に脳が釣り一色に染められてたもあるんですけどね(笑)

 

そんなこんなでクソばや早朝釣りに参加することになりました。

 

で、実はもう行ってきたんですよ。

 

行ってきて帰ってきたのですよ。

 

はい。

 

一言でいうと「寒かった」

 

これにつきます(笑)

 

当日は予定通りきちんと3時に出発

 

そこからどこにもよらずに車を飛ばして6:30か7:00ぐらいに現地に着きました。

 

ほぼ今なんて冬だし、早朝でしかも波打ち際なんて極寒よ!!

 

シベリヤに来たんか思ったもん(笑)

 

でもたまたまちょっと前に買ったGUのなんて言うんやろ、あの見るからにあったかそうなアウター

 

えっとー、ヒートパデットブルゾンていうやつですか?

 

 

あれを着て行ったのでまだ何とかなったんですけど、でも寒かった。

 

着いた瞬間思ったもんね

 

「あ。帰りたい」て(笑)

 

なんて思ってももうやるしかないのが現実です...

 

これマジで俺の手!?て、思いながらかじかんだ手を無理やり動かして釣りの準備をして。

 

意外と距離ある防波堤を歩いて良いところまで行き。

 

心の中では「帰りたい」をお経のように連呼しながら竿を投げていざ釣りが始まりました。

 

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ただこれって不思議ですよね。

 

人間て一度ちょっとやってしまえば「やりたくない」と思っていたことでも没頭するものなんですね。

 

やっぱなんでしょうね。

 

命の駆け引きとかもあるからですかね?

 

時間がもうバー!!と、気づいた時には2,3時間普通にたってましたよ...

 

「帰りたい!!!」

 

いや、帰りたいわ!!!!

 

全然帰りたいわ!!!!

 

俺だってできることならそうやって「あれ?やってみたら意外と楽しくてあっという間やった」て言いたいわ!!!

 

ただこれだけは言わせてくれ。

 

寒すぎるのよ(笑)

 

もうちょい寒くなかったら「あれ?俺、楽しんでね?」てなってたと思うんやけど

 

さすがに冗談にもならんぐらい寒すぎた(笑)

 

しかも釣れん!!!

 

もう、地獄です(笑)

 

僕は決して釣りが楽しくないとは言ってないんですよ?

 

その状況、環境が楽しくない、帰りたいと思ってしまったというだけですから。

 

釣り好きの皆さん怒らんといてください(笑)

 

お願いします。

 

早朝に頑張って起きて、着いたのは極寒の地で、しかも全く釣れない...

 

これで終わりかと思ったらまだ地獄は続いてたんです。

 

「お腹がへった!」

 

さっき「僕たちは早朝にでてそこの釣り場に着くまでどこにも寄らないで車を飛ばしました」みたいなこと書きましたよね。

 

そうなんです。

 

どこにも寄っていないから朝食とか買ってないしもちろん食べてもないんです。

 

あれ?ここで死ぬんかな?て思ったよね(笑)

 

僕はもちろん何も持ってきてなかったので自力では腹を膨らますことはできません。

 

でももしかすると...

 

友達なんか持ってんじゃね?

 

神にも祈る勢いで僕は言います。

 

「あのさ...朝食とかって持ってきてないよね?」

 

友達は言います。

 

「え?あるよ?」

 

・・・

 

ウェーーーーーイ!!!

 

おいおい、あんた最高かよ!!!

 

一生ついて行きますぜアニキ!

 

さっそく僕は友達にその朝食がある場所を聞いて車に向かいました。

 

多分今までで一番早く走れたんじゃないかな?

 

メロスってこんな気持ちだったんかな?

 

とか、思ったりして朝食を取りに向かいました。

 

その朝食は車の中にある青色のクーラーボックスに入ってるらしく僕はその宝箱とでも呼んで間違いはないであろうその箱を血眼になって探しました。

 

そしてついに出会うことができました。

 

やっと、

 

やっと、

 

このふたの向こうに追い求めていた宝(朝食)があるのか。

 

僕は心臓バックバクでゆっくりと

 

ゆっくりと

 

その体感60kgはあろうふたを開けました(クソ軽い)

 

すると中には!!!!

 

なんと!!!!

 

焼きめざし

 

おおー---い!!!!!(エガちゃん風)

 

え?ばかなの?

 

ばかなのかな?

 

どうしよう、俺ずっと朝食という概念知らない世界線の人と友達してたんや...

 

ばかなんだ。

 

バカだったんだあいつ。

 

とりあえずそのバカな友達も腹が減ったと言っていたんでいったん怒りは収めて焼きめざしを持っていきました。

 

笑ってました。

 

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うまいよ?とか言ってました。

 

魚のえさにでもしてやろうかと本気で思ってしまったゆうがな朝のお話でした。

 

おしまい。

 

そのあとそのバカな友達だけ良い感じの魚が釣れて僕だけ何も釣れませんでした。

 

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腕がやっぱ違うんやなーとかそのバカはまた言ってきたんだガチでクッソ寒い海にぶち込もうかと思いました。

 

とうていもう釣りに行くことはないと思います。

 

寒いから

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。